ナポリのMFジョルジーニョ、シティ移籍濃厚もチェルシーが獲得名乗り

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 ナポリ所属のMFジョルジーニョ。マンチェスター・シティが、今夏の獲得に向け交渉に本腰を入れている。
 だが、ここにきて新たなライバルにチェルシーが名乗りをあげたようだ。

 

 チェルシーがジョルジーニョ獲得に関心を示し始めた大きな要因は、新監督候補とされるマウリツィオ・サッリ氏の存在が大きい。

 

 アントニオ・コンテ監督と未だ袂を分かっていないチェルシーだが、コンテ監督の退任はすでに決定事項。

 

 契約解除金の問題で去就が定かではないが、コンテ監督の新天地として噂されていたレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン、イタリア代表などが、次々と新監督と契約したため、いわば売れ残り状態。

 

 すでに、来季の補強に向けサッリ氏と会談を進めながら選手のリクルーティングを始めており、コンテ監督は四面楚歌の状態。

 

 ロシア・ワールドカップ終了後にも、チェルシーはコンテ監督との契約を解消することになるだろう。
 チェルシーは、チャンピオンズリーグ出場権獲得、上位進出に向け戦力の整備を計画している。

 

 複数の選手がチームを後にする一方で、即戦力級の多くの選手がクラブに入団してくることとなる。
 その目玉の一人が、ナポリで異彩を放つジョルジーニョだ。

 

 ナポリで共に働き師弟関係を構築してきた両者。
 サッリ監督は同選手のパフォーマンスを高く評価しており、クラブ側に獲得を要請しているようだ。

 

 一方で、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がジョルジーニョ獲得を熱望している。

 

 シティフロントにも、新シーズンに向け必要な戦力を獲得するよう要請しており、ジョルジーニョもその中の一人だ。

 

 これを受けたクラブは、ナポリに対し移籍金3500万ユーロのオファーを提示したものの、ナポリは5000万ユーロの移籍金を要求しており、大きな乖離が見られる。

 

 今冬の移籍市場でFWアレクシス・サンチェス獲得濃厚と言われていたシティだが、一転してマンチェスター・ユナイテッドへ強奪された過去がある。
 シティフロントにとって、同じ失敗を踏むことは許されない状況にあるのは間違いないだろう。

 

 グアルディオラ監督で長期政権を構築していきたいたけに、今後失敗が許されない交渉が続いて行くこととなるが、ジョルジーニョは新天地にどのクラブチームを選ぶこととなるのか注目だ。

 

 

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