ナポリ所属のMFジョルジーニョ。司令塔不在のアーセナルが、ナポリで異彩を放つジョルジーニョ獲得を検討しているようだ。
アーセナルで中盤の司令塔として長く活躍してきたMFサンティ・カソルラは、現在負傷離脱中で復帰の目処が立っていない。
才能溢れる選手を多数保有しているアーセナルだが、負傷離脱者が多くスカッドを固めることができていないのが現状だ。
フィジカルコンディションが万全であれば、司令塔として活躍が期待できるものの、今年33歳を迎える選手に多くを期待することはできない。
ヴェンゲル監督は、カソルラやグラニト・ジャカに匹敵するCMF獲得を模索しており、その候補としてジョルジーニョをリストアップしているという。
好調ナポリを中盤の底でゲームを組み立てるスキルを持つジョルジーニョ。
パス&ゴーを体現し続けてきたヴェンゲル監督の理想的な逸材と考えられる。
早ければ今冬の移籍市場でジョルジーニョ獲得に動くとされるアーセナルだが、チャンピオンズリーグ出場権を持たず過渡期を迎えたクラブの内情を考えれば、同選手が新天地を求めるか否かは大きな疑問符を残すこととなりそうだ。