ACミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ。指揮官辞任の報道を完全否定した。
現地時間17日に行われたリーグ第17節のヴェローナ戦で、0−3という完敗を喫した。
格下相手に大敗したミランの矢面に立つ存在のガットゥーゾ監督が、クラブに辞表を提出したという報道が流れた。
これを受けたクラブ側は、ガットゥーゾ監督の辞任を受け入れなかったとされており、その去就に注目が集まっている。
だが、今回流れた報道をクラブ側は『 全くの誤報 』と完全否定。
今後も、ガットゥーゾ監督がクラブを率いていくことを主張した。
リーグ第17節を終了した時点で、すでに7敗を喫しているミラン。
最低ラインの欧州カップ戦出場も暗雲が立ち込めている。
クラブ側は、今冬も巨額を投資し戦力補強を画策しているが、UEFAが導入したFFP抵触の問題もあり、自由に動けないのが現状だ。
ガットゥーゾ監督は、過去に低迷していたミランを大きく批判する発言を残したことがある。
就任間もないこのタイミングで評決を下すこことは時期尚早だが、自身の過去の発言を悔いている可能性も十分に考えられるのだが。