シャルケ所属のMFレオン・ゴレツカ。クラブはゴレツカと契約延長に向け交渉を開始したようだ。
現クラブで最も愛される選手であるゴレツカ。
将来の主将候補に対し、シャルケはクラブ史上最高額のサラリーを用意して契約延長に迫っているという。
ゴレツカの去就には、バイエルン・ミュンヘンをはじめとするビッグクラブが獲得に関心を示している。
だが、シャルケ側はゴレツカの売却は望んでおらず、選手を引き止めるため1000万ユーロのサラリーを用意して契約延長に向け交渉を進めようとしている。
この夏、人件費削減に尽力してきたシャルケは、FWクラース・ヤン・フンテラール( 年俸700万ユーロ )、DFベネディクト・ヘーヴェデス( 年俸400万ユーロ )と高給取りを売却。
同時に、MFシドニー・サムもクラブを退団。
シャルケの人件費は、現時点で総額5000万~8000万ユーロにまで大幅な減少に成功している。
現時点でクラブ内で最も高額なサラリーを受け取っているのが、FWフランコ・ディ・サント、MFイェウヘン・コノプリャンカ両選手が受け取る400万ユーロが最高だ。
1000万ユーロのサラリーを受け取ることは、名実ともにドイツを代表する選手であることの証である。
大幅な人件費削減に成功したシャルケだが、ゴレツカ一人に1000万ユーロという破格のサラリーを提示することは、クラブ内で少なからず摩擦を生む原因になるかもしれないのだが。