シャフタール、ヴィニシウス・トビアスのマドリー移籍を発表

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 シャフタール所属のDFヴィニシウス・トビアス。クラブは、選手のレアル・マドリー移籍を正式に発表した。
 両クラブは、2023年までのレンタル契約で合意。

 

 この契約には、買取オプションが付随しているという。
 トラビスは、マドリー加入後はレアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)に在籍することになるという。

 

 現在18歳で右サイドバックを主戦場とするトラビス。
 2022年1月にインテルナシオナウからシャフタールへ加入。

 

 活躍が期待されたものの、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった影響で、ウクライナ・プレミアリーグは中断を余儀なくされ、デビューはお預けとなっていた。
 この状況を受け、FIFAはウクライナとロシアでプレーする外国籍選手の移籍に関する特別ルールを制定。

 

 国外のクラブは4月7日まで、1クラブ最大2名、ウクライナとロシアでプレーする外国籍選手を登録することが可能となっている。
 この特別ルールを活用しマドリーが将来の右サイドバックの主力として期待できる選手を獲得した。

 

 レンタル期間中にトップチーム昇格に向けトビアスはチャレンジしていくことになる。
 クラブに買取オプションを行使させるだけのパフォーマンスを披露し、不安定な右サイドバックのポジションに安定をもたらすことができるか注目。

 

 

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