バレンシアで好調のザザ、母国イタリアの2クラブから関心も

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 バレンシア所属のFWシモーネ・ザザ。母国イタリア復帰の可能性が浮上した。
 昨年夏にユヴェントスからバレンシアへ移籍したザザ。

 

 ユヴェントスで結果を残すことができなかったものの、今季初挑戦となるリーガ・エスパニョーラで大ブレイク。
 リーグ戦で31試合に出場し、リーム2位タイの12ゴールをマーク。

 

 スペインの地で見事復活を遂げたザザに対し、ACミランとラツィオが獲得を熱望しているという。
 選手の代理人を務める父のアントニオ・ザザ氏が、同選手の移籍の可能性について次の通りコメントしている。

 

「 シモーネはバレンシアでとても幸せだ。唯一、確実に言えることは彼がクラブと2021年まで契約しており、それを尊重するということだ。彼は今シーズン12ゴールを決め、ファンとも上手くやっている。彼はこの街が本当に好きであるということを忘れてはならない 」

 

「 ミランのマッシミリアーノ・ミラベッリとシモーネの将来について話し合うため連絡を取った、ということではない。現時点では、彼はバレンシアについてしか考えていないが、クラブの判断でそれが変わる可能性もある。今の所、具体的な話はない。ニュースでミランやラツィオからの関心を知ったが、連絡がない状況で移籍の可能性について話すのは早すぎる 」

 

 バレンシアに残留することとなるか、それとも母国イタリア復帰を決断するか。
 リーガで結果を残したこと、バレンシアが来季チャンピオンズリーグ出場権確保を内定させていること、現行契約を残していることを考慮すれば、バレンシア残留濃厚と考えるのが妥当なのだが。

 

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