ミニョレ代理人、リヴァプール退団を示唆… 新天地はバルセロナか?

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 リヴァプール所属のGKシモン・ミニョレ。リヴァプール退団の可能性が高まりつつある。
 2013年夏にリヴァプールへ加入したミニョレ。

 

 当時の指揮官であるブレンダン・ロジャース元監督から高く評価され正守護神に。
 だが、その不安定なパフォーマンスは常に指摘され続けられてきた問題。

 

 これを表面化したのがユルゲン・クロップ監督だ。
 2015年10月、リヴァプール指揮官に就任したクロップ監督が、まず最初に始めたのが守護神のテコ入れ。

 

 GK補強を熱望しながらも、交渉がうまくまとまらずGKロリス・カリウスと併用でゴールマウスを守り続けてきた。
 だが、今夏にASローマからGKアリソンを獲得したことで状況は一変。

 

 ブラジル代表GK獲得で、カリウスが第2GKのポジションを務めることが有力で、ミニョレの序列は第3GKに格下げされることは確実。
 すでにリヴァプール退団を検討しており、新天地先としてGKヤスパー・シレッセンに退団が噂されるバルセロナをターゲットとしているようだ。

 

 代理人を務めるニコ・ヴァエセン氏は移籍の可能性について次の通り示唆。

 

「 シモンがプレーできる解決策を探しているし、アリソンが来てもそれには変わりない。6000万ユーロや7000万ユーロで買った選手をベンチに置くわけがないと理解している。いくつ化の選択肢があり、数日中に決まるだろう 」

 

 注目のミニョレ本人は、自身の去就について次の通りコメントしている。

 

「 リヴァプールでここ数ヶ月プレーできていなかったから、これから全てのことを考えることになるだろう。でも、現段階で多くのことを語れない 」

 

 既成事実を積み重ねてみると、移籍という選択以外にミニョレが生き残ることは困難な状況にあると考えられ、噂通りバルセロナへ移籍することとなればステップアップが実現することとなるのだが。

 

 ただ、絶対的守護神に成長したGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとのポジション争いを制することができなければ、第1GKを掴み取ることはできないのだが。

 

 

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