新監督招聘に急ぐドルトムント、ザルツブルクのローゼ監督招聘を画策か?

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 来季の新監督人事に急ぐボルシア・ドルトムント。報道によると、レッドブル・ザルツブルクを率いるマルコ・ローゼ監督招聘を目指しているようだ。

 

 今季、結果のついてこないドルトムント。ヨーロッパリーグの敗退に続きブンデスリーガでは宿敵バイエルン・ミュンヘンに大敗。
 戦力の苦しい台所事情を考えると致し方ない部分もあるが、宿敵シャルケとのルールダービーを落とし、ペーター・シュテーガー監督の退任は決定した。

 

 今季終了後にドルトムントとの現行契約が満了を迎えるシュテーガー監督は、クラブとの契約更新は無くなった。
 そのため、新監督人事に注力するドルトムントはオーストリア・ブンデスリーガで首位を走るザルツブルクからローゼ監督を引き抜こうとしている。

 

 ドルトムントの幹部は、ローゼ監督の手腕を高く評価しており、複数の人物がリストアップされるリストへ新たにローゼ監督の名を連ねたという。
 現役時代、ハノーファーやマインツなどでプレーした経験を持つローゼ監督。

 

 ローゼ監督とザルツブルクの間には、特別な契約解除条項は盛り込まれておらず、任期を残しての移籍は高額な移籍金の支払いは免れないだろう。
 来季に向け、大胆な選手の入れ替えを画策するドルトムントだが、その旗頭にどの人物が招聘されチームを引っ張っていくこととなるのか注目が集まりそうだ。

 

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