サミュエル・エトーが現役引退を発表

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 元カメルーン代表FWサミュエル・エトー。現役引退を正式発表した。
 エトーは、自身のSNSを通じて『 終わりを迎えた。みなさんから受けた多くの愛に感謝を 』とメッセージを残した。

 

 エトーは、1996年にレアル・マドリーの下部組織に入団。
 才能を高く評価されたものの、トップチーム帯同は叶わずレガネス、マジョルカへのレンタル移籍を経験。

 

 2000年にマジョルカへ完全移籍を果たすと、秘めた得点能力が開花し2004年にバルセロナへ完全移籍で加入。
 バルセロナの黄金期を牽引する働きをみせたエトーは、チャンピオンズリーグを2度制し、2009年にインテルへ。

 

 加入初年度に、3冠獲得に大きく貢献し主力として活躍した。
 その後、アンジ・マハチカラやチェルシー、エヴァートン、サンプドリア、アンタルヤスポルでプレーし、2010年2月までカタールSCに咲石。

 

 今夏は、無所属の状態が続いていた。
 カメルーン代表でも、118試合に出場し56得点をマーク。

 

 アフリカ・ネーションズカップで2度優勝を経験。
 ワールドカップでの結果は乏しいものの、シドニーオリンピックで金メダルを獲得するなどカメルーンではレジェンドとして称されてきた。

 

 

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