ユヴェントス所属のFWゴンサロ・イグアイン。
現地時間17日、ユヴェントスがイグアインと双方合意の上で現行契約を解消したことを正式発表した。
2016年夏にナポリから9000万ユーロの移籍金でユヴェントス へ加入したイグアイン。
絶対的エースとしての活躍が期待されたものの、新天地で本領を発揮することができず、ACミランやチェルシーへのレンタル移籍を経験。
昨季、ナポリ時代の恩師であるマウリツィオ・サッリ前監督の下でプレーし主軸として活躍。
サッリ政権は1年という短期政権で終了し、新監督に就任したアンドレア・ピルロ監督はイグアインを構想外とし今夏の退団を希望。
ユヴェントスは、イグアインとの現行契約を2021年まで残していたものの、ピルロ監督の要望通り今夏の退団を決断。
双方合意の上で、選手との契約を解消し退団が決定した。
ユヴェントスはイグアイン退団に際し、クラブの公式サイトで次のような感謝のメッセージを送った。
「 エル・ピピータ( イグアインの愛称 )ありがとう。ここまでの貢献に感謝します 」
イグアインの去就には、以前からアメリカMLSのインテル・マイアミが獲得に関心を示していた。
現行契約を解消し、無所属になったことから交渉は大きく前進することになるだろう。
インテル・マイアミとイグアインは、公式に接触し年俸750万ユーロ、2022年までの2年契約を締結すると見込まれている。
ユベントス
ゴンサロ・イグアインとの契約解消を正式発表https://t.co/wyt5nguJXQ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 18, 2020