宇佐美貴史、ケルン移籍か?
近日中にも取引成立との報道もhttps://t.co/1ele6HFVBe— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 20, 2018
昨季、アウクスブルクからデュッセルドルフへレンタル契約で移籍していた日本代表FW宇佐美貴史。
デュッセルドルフが宇佐美の買取オプションを行使しなかったため、アウクスブルク復帰が確定している。
だが、アウクスブルクでは宇佐美がプレーするポジションは用意されていない。
仮にプレーするチャンスがあったとしても途中交代または、カップ戦要因以上に駆け上がることは難しいだろう。
現状を受け苦慮する宇佐美だが、報道によるとケルンがトレーニングキャンプを行っているオーストリアのキッツビューエル、宿泊中のホテルでアウクスブルクのマネージャーを務めるシュテファン・ロイター氏とケルンでSDを務めるアルミン・フェー氏の間で約1時間半に渡って意見交換を行ったとされている。
現在伝えられている情報では、会談の内容は明らかになっていないものの、メディアでは以前フェー氏が補強へ動くことを示唆していたことなどを指摘した上で、『 アウクスブルクには興味深いウインガーがいる 』と伝えた。
宇佐美は、ロシア・ワールドカップ出場に向けクラブレベルでの出場機会を欲しており、2部リーグで戦うデュッセルドルフへ新天地を求めた。
最終的にアウクスブルクとデュッセルドルフの間で行われた移籍金交渉はまとまらず、完全移籍での獲得は実現することがなかった。
すでに、デュッセルドルフは宇佐美の代役に鹿島レイソル所属のFW伊東純也をターゲットとしており、交渉を進めているようだ。
そして今回、宇佐美の移籍先の候補としてケルンが浮上。
18-19シーズン、ブンデスリーガ2部で戦う。1年での1部復帰を目指し、補強ポイントの一つであるウイングのポジションに宇佐美の名前が挙がることとなった。
移籍先が二転三転する現状をどのように乗り越え、新たなクラブチームに在籍することができるか注目が集まりそうだ。