マドリーが、新守護神にビルバオのアリサバルガ獲得か?

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 アスレティック・ビルバオ所属のGKケパ・アリサバルガ。レアル・マドリーがアリサバルガ獲得に関心を示しているようだ。

 フロレンティーノ・ペレス会長は、今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッド所属のGKダビド・デ・ヘア獲得に動いていた。

 だが、クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、現チームにデ・ヘア不要論をとなえ、ケイラー・ナバスの更なる奮起を期待している。

 だが、少なくないミスが目立つナバスをクラブフロントはさほど評価しておらず、同時に現在30歳と先が見え隠れし始めた同選手に変わる新守護神の補強を模索している。

 この夏に、チェルシー所属のGKティボ・クルトゥワや、ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ等に関心を示していたのはそのためでもある。

 ここ数年、ビッグネーム獲得から手を引き選手育成にシフトチェンジしつつあるマドリーは、スペインの若手有望株獲得に舵を切ろうとしているという。

 マドリーは、年代別スペイン代表に召集され、先日A代表招集も実現させたケパを高く評価している様子。

 ビルバオは、20171月から選手側と契約延長交渉を行っているが、この交渉は停滞気味であるとの報道も。

 ビルバオは、ケパに対し1000万ユーロの契約解除金を設定。

 今回の契約更新でこの金額を6500万ユーロまで引き上げようとしているが、選手側が求めるオファーをビルバオは提示することができていない。

 選手が求めるサラリーは、ビルバオが想定するサラリー以上のものを要求されており、このまま契約延長交渉が進展しなければ、今季終了後にフリートランスファーで新天地を求めることとなる。

 ペレス会長は、守護神の世代交代を画策していることは間違いなく、将来を有望視される若きスペイン代表GKを手中に納めたいというのが本音だと見られているが果たして。

 

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