トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。
クラブとの契約延長交渉が停滞。
要因は、選手側が求める高額なサラリーか?https://t.co/29y1IyJvye— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 25, 2018
トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。クラブと2020年まで現行契約を残すエリクセンは、契約延長を目指しクラブ側と交渉を進めている。
今夏の移籍市場で移籍も噂されたエリクセンだが、最終的にトッテナムに残留。
このまま、欧州主要リーグの夏のマーケット閉幕を迎えることが予想されており、今季もトッテナムでプレーすることが濃厚とされている。
トッテナムは、エリクセンと契約延長を目指しているものの交渉が遅々として進展しない。
どうやら、エリクセンが契約延長の条件にチームトップのサラリーを受け取るFWハリー・ケインと同額のサラリーを要求しているためだとみられている。
ケインは、トッテナムから現在週給30万ポンドのサラリーを受け取っていると言われている。
トッテナムは、クラブ内にサラリーキャップ制を設けており、ケインが受け取る高額なサラリーは例外という位置付けにあるのが現状。
クラブ側とすれば、サラリーキャップ制度内での昇給は検討すると考えられるが、簡単には例外を作りたくないのが実情だろう。
無論、クラブ経営に人件費が大きく起因することを理解しているからだ。
トッテナムは、エリクセンが求めている高額の契約を受け、妥協点を見つけ出すために6ヶ月間協議が続けられているが未だ合意に至っていない。
この夏、レアル・マドリーやバルセロナ、パリ・サンジェルマンといったクラブがエリクセン獲得に関心を示しているが、選手そしてクラブは契約延長を求めていることは明白である。
果たして、この契約延長交渉。関係性を破壊するような大きな事態が起こらない限り交渉成立に向け進められていることとなるだろうが、サラリー問題をどのように解決するかが最大の焦点となるかもしれない。