トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。今夏の去就が注目されるエリクセンに対し、トッテナムが移籍金を設定したようだ。
報道によると、トッテナムのダニエル・レヴィ会長とマウリシオ・ポチェッティーノ監督がエリクセンの去就について会談。
今夏の移籍市場で推定5000万ポンド以上のオファーが届いた場合、放出する方針で合意したとのこと。
エリクセンとトッテナムの現行契約は2020年に満了を迎える。
これまで両者は契約延長に向け交渉を進めてきたが、エリクセンがステップアップの移籍を求め今夏の退団を示唆。
エリクセンは、レアル・マドリーに逆オファーをするなどスペイン挑戦の可能性を匂わせてきた。
ただ、交渉は思うように進んでいないのが現状。
トッテナムが要求する高額な移籍金がネックであり、意中のクラブマドリーはマンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得に熱心であったため。
ただ、今回トッテナムが移籍金を明確化したことで大きな動きがあるかもしれない。
現在、エリクセン獲得に強い関心を示すのはユヴェントス。
マドリーは中盤の補強を模索しているものの、態度が明確化されていないのが現状。
今夏にオファーが届かなければ、トッテナムは契約延長に向け交渉をすすめることに。
トッテナム退団を示唆したエリクセンだが、マーケット閉幕に向けどのような動きを見せることになるのか注目。
トッテナム
クリスティアン・エリクセン売却に向け移籍金設定へ
レアル・マドリーとユヴェントスが争奪戦https://t.co/MIXhUgBIFa— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 26, 2019