バイエルンがベイル獲得に動く?“ ロベリ ”の代役に指名

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 レアル・マドリー所属のFWギャレス・ベイルの去就に、バイエルン・ミュンヘンが関心を示しているようだ。
 以前からベイルの去就に注目してきたバイエルンだが、マドリーが要求する高額な移籍金がネックとなり交渉が停滞。

 

 だが、今季限りでバイエルンを退団するフランク・リベリ、アリエン・ロッベンの後釜の補強が上手く進んでおらず、ベイル獲得に再関心。
 報道によると、バイエルンはレンタル契約でベイル獲得を画策。

 

 獲得に関心を示すクラブは、選手が受け取る高額なサラリーがネックとなり具体的な交渉まで進展することはなかった。
 バイエルンは、ネックとなっている週給35万ポンドのサラリーを負担する意向だという。

 

 一方、ベイルはマドリーと結ぶ2022年までの現行契約を全うを主張し出場機会が減少してもマドリー残留を示唆。
 マドリーは、補強資金確保に向けベイル売却を目論んでおり、今夏の退団は必須だろう。

 

 レンタル契約での売却も視野に入れるマドリーだが、契約に買取オプションは付与しておきたいところ。
 2年間、ハメス・ロドリゲスを買取オプション付きのレンタル契約で獲得し、オプション行使を見送ったことを考えると、交渉がバイエルンの思惑通りに進むかは不透明。

 

 なお、マドリーはベイルを完全移籍で売却する場合、8500万ユーロ程度の移籍金を要求している。
 バイエルンは、今夏の移籍市場で1人の選手に8000万ユーロ以上の投資を行わないと表明。

 

 マドリーの思惑は、人件費の圧縮と移籍金収益を確保すること。
 ただ、交渉相手がほぼ存在していない現状で、バイエルンとの交渉をどのような形で進めていくこととなるのか注目。

 

 ハメスの件さえなければ、レンタル契約での交渉に乗り気となる可能性もあるのだが。
 最低でも、来季終了後の買取義務付きのレンタル契約を締結しておきたいところだが果たして。

 

 

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