2015年夏の移籍市場でユヴェントスから買取オプション付きのレンタル契約でFWキングスレイ・コマンを獲得していたバイエルン・ミュンヘン。
2017年4月27日に買取オプションが行使され2020年までの契約で合意に達していたコマンが、早くも新契約を締結することとなったようだ。
報道によると、バイエルンはコマンとの現行契約を2023年まで延長することで合意。
フランス代表で将来を期待される21歳の逸材であるコマンは、バイエルン加入後公式戦84試合に出場し12ゴールをマークする活躍を披露。
同選手は、クラブとの契約延長に対し次のような喜びのコメントを残した。
「 これからもこのクラブでプレーできることがすごく嬉しい。満足しているよ。バイエルンとミュンヘンでとても居心地の良さを感じているんだ 」
クラブ側も、同選手との契約延長について次の通りコメントし大きな期待を寄せている。
「 キングスレイ・コマンは2017年に信じられないほどの成長を遂げた。バイエルンでの功績によってフランス代表にも召集されたしね。素晴らしい1年を過ごした。彼がこのクラブと長期契約を交わしたことを嬉しく思っているし、バイエルンの中心を狙う選手になると確信しているよ 」
世代交代の波が押し寄せているバイエルン。コマンは、その中核の選手として位置づけられており、今後中心選手として活躍していくことが期待されている。