バイエルン・ミュンヘン所属のFWキングスレイ・コマン。
両者は契約延長に向け交渉を進めているが、コマン側がクラブから提示された最初のオファーを拒否したようだ。
今季、バイエルンで公式戦27試合に出場し6ゴール12アシストを記録するなど主力として活躍を続けるコマン。
クラブ側は、選手のパフォーマンスと安定性を高く評価しており、現行契約の延長を希望。
バイエルンとコマンの現行契約は2023年まで残しており、早急な契約延長は必要ない。
しかし、今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティといったプレミア勢がコマン獲得に関心を示していることから、契約を更新し獲得を検討するクラブを牽制しておきたいところ。
バイエルンは、コマンに対し現行契約を3年延長した2026年までのオファーを提示。
しかし、選手側がこのオファーを拒否したことで、契約延長に向けた交渉が一時的に中断しているという。
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、『 コマンは売りに出ていない 』ことを強調しており、売却の可能性は完全否定。
今後も、契約延長に向けた交渉を続けていくことになりそうだ。
バイエルン・ミュンヘン
FWキングスレイ・コマンとの契約延長交渉が難航か?https://t.co/Cf30PiCrOq— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 8, 2021