レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル。度重なる負傷により、復帰が1ヶ月先のばしとなったベイルだが、現時点でマドリーは同選手を支えていく方針のようだ。
足首とふくらはぎの負傷から復帰し、全体練習に復帰したばかりのベイル。
だが、現地時間9日の練習で今度は左足内転筋を負傷。
約4週間という長き離脱を強いられることとなった。
トッテナムで屈強なフィジカルを披露してきたベイルだが、マドリー加入意向24回も負傷離脱を繰り返し、クラブ内部では放出を求める声が強まっている。
だが、ベイル獲得オペレーションはフロレンティーノ・ペレス会長手動で行われ、会長周辺の関係者は今後もベイルを支えていく考えを固めているようだ。
クラブ関係者は、『 解決が難しい問題が存在している 』としながらも、今季終了後に改めてベイルの去就について話し合いを行っていく意向にあるようだ。
マドリーで、“ ガラスの次世代エース ”という不名誉な称号を受けることとなったベイル。
ベイルが負傷離脱中に飛躍的に成長したMFイスコやMFルーカス・バスケス、MFマルコス・アセンシオといった選手は無視できないだろう。
ベイルをベンチに座らせ続けることはジネディーヌ・ジダン監督にとって、大きな弊害となることは間違いない。
未だ市場価値は高い水位を位置しているベイルの現状を考えれば、今季終了後の売却は既定路線か?
マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がベイル獲得を熱望していることから、同クラブに所属するGKダビド・デ・ヘアとのトレードというプランを画策しても良いタイミングに来ているのではないだろうか?