イングランド・フットボールリーグ2（ 4部リーグ ）のオールダム・アスレチックが、クラブを率いるポール・スコールズ監督の辞任を発表した。
ポール・スコールズ監督
オールダム・アスレチック指揮官辞任へhttps://t.co/a37JoSH3TB pic.twitter.com/ecPhsM3uh6— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 15, 2019
詳細は明らかにされていないものの、スコールズ氏はオールダムに違約があったと主張し就任からわずか31日という短期間での退任が決定。
現地時間2019年2月11日にオールダム指揮官に就任したスコールズ氏。
初采配の試合こそ勝利したものの、その後6試合は白星をあげることができずチームはリーグ14位と低迷。
異例のスピード辞任劇を演じたスコールズ氏は、次のようなコメントを残した。
「 このクラブを即座に離れる決断を下したことは甚だ遺憾だ 」
「 これまでずっと応援してきたクラブの監督として、せめて18ヶ月の人気を全うしたかった。ファンや選手、友人、家族は、私がこの仕事を引き受けたことをどれほど名誉に感じ、興奮したかを知っている 」
「 就任してからの短い期間の中で、残念ながら就任前に私が意図としていたように、また期待されていたように指揮できなくなったことが明らかになった 」
マンチェスター・ユナイテッド出身のレジェンドの指導者としての歩みが注目されていたことは間違いない。
ただ、予想外の辞任劇は今後の去就に…
選手としての実績があるだけに、この辞任劇は今後の去就にどのような影響を与えることとなるのか？
辞任に至る要因は定かではないものの、悪いイメージは残りそう。
結果を残していたのであればだが、成績も思わしくなく。
スコールズ氏の就任期間は、イングランドで3番目の短期間の就任という不名誉な記録となる。