今季後半戦、シャルケからリヴァプールへレンタル契約で加入するDFオザン・カバクの去就にレスター・シティが興味を示しているようだ。
現在21歳のカバクは、今冬の移籍市場でシャルケからリヴァプールへ買取オプション付きのレンタル契約で加入。
加入当初から主力として活躍し、今季公式戦で13試合に出場。
野戦病院と化したリヴァプールの最終ラインを支えるパフォーマンスを披露。
しかし、リヴァプールは同選手に付帯する買取オプション行使を見送る方針であることが先日伝えられたため、カバクのシャルケ復帰が確定。
一方、カバクはブンデスリーガ2部へ降格が決定したシャルケでプレーする意向はなく、今夏に再び新天地探しを行うことが予想されている。
そんななか、最終ラインの補強を模索するレスターがカバク獲得に関心。
レスターは今季限りで引退を表明したDFウェズ・モーガンの代役確保に奔走。
リヴァプールで結果を残したカバクは理想的な人材なのかもしれない。
移籍金最低交渉ラインは推定2000万ユーロ前後とみられているが、シャルケが2部リーグに降格したため今後移籍金の減額に向けた交渉が進められていくことになる。
選手としてのキャリアを着実に歩むカバク。
果たして、レスター・シティへ新天地を求めることになるのか注目。
レスター・シティ
シャルケ所属のDFオザン・カバク獲得に関心
今季、レンタル契約でリヴァプールに在籍https://t.co/gOqWZEMF6A— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 27, 2021