チェルシー所属のMFクリスティアン・プリシッチが、今夏にクラブを退団し新天地を求めることを検討しているようだ。
2019年夏からチェルシーでプレーするプリシッチ。
加入当初から大きな期待を一身に受け、チームのエースとして活躍することが期待されていた。
しかし、度重なる負傷の影響で、想定以下の出場機会に苦しむ。
今季、公式戦38試合に出場し8ゴール5アシストを記録したものの、途中出場で起用されることも多く、クラブ関係者を納得させるだけのパフォーマンスを披露できたと意は言い難い。
チェルシーで苦しい時を過ごすプリシッチは、11月に控えるFIFAワールドカップカタール2022を最高の状態で迎えるため、出場機会を欲している。
現在、チェルシーは新オーナーの元で戦力の精査が行われている状態だが、トーマス・トゥヘル監督の残留は決定しており、来季クラブに残留した場合、昨季と同様の出場になる可能性がある。
さらなる出場機会を求め、今夏にプリシッチが移籍を決断しても不思議ではない。
去就が揺れ始めてきたプリシッチだが、元チェルシーの指揮官で現在はエヴァートンで指揮官を務めるフランク・ランパード監督がペリシッチ獲得に関心を示しているという。
この交渉はチェルシーにとって大きなメリットがあるかもしれない。
チェルシーは、今夏にエヴァートン所属のFWリチャーリソン獲得に関心を示している。
ただ、今夏の注目銘柄の一人であるリチャーリソン獲得をめぐる争奪戦は必須。
リチャーリソン獲得に向け、エヴァートンが獲得を望むプリシッチを譲渡するオファーを提示した場合、交渉が大きく動く可能性もある。
プリシッチの去就には、以前ACミランが獲得の噂も伝えられたばかり。
果たして、プリシッチは新シーズンどのクラブチームのユニフォームを身に纏ってピッチに立っているのだろうか?
チェルシー所属のMFクリスティアン・プリシッチ
出場機会を求め今夏の退団を検討https://t.co/P8FKOmbJDA— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 24, 2022