バークリーが今冬にトッテナム移籍を熱望へ

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 エヴァートン所属のMFロス・バークリー。今冬の移籍市場でトッテナムへ新天地を求めることとなりそうだ。
 今季、MFに多くの怪我人を抱えているトッテナム。

 

 ムサ・デンベレとヴィクター・ワニアマといった主力級の選手を欠き、マウリシオ・ポチェッティーの監督は、中盤の構築に苦慮しているのが現状だ。

 

 ポチェッティーノ監督は、以前よりバークリーを高く評価。
 この夏にもバークリー獲得に動いたものの、選手本人が負傷していたこともあり、トッテナム移籍を拒否。

 

 だが、継続してバークリー獲得を熱望するポチェッティーノ監督は『 バークリーについてはダニエル・レヴィ会長と話し合っている最中だ。私は実現させたいクオリティのため、あらゆるポジションを考慮している 』とコメント。

 

 エヴァートンとバークリーの現行契約は今季終了後に満了を迎えるが、ロナルド・クーマン監督も『 バークリーとの未来はない 』とコメントし移籍を否定していない。

 

 バークリーはクラブ側にトランスファーリクエストを提出するなど、今冬のステップアップに意欲的。
 来夏の移籍市場でMFデレ・アリにレアル・マドリーの移籍が噂されているだけに、その代役確保にバークリーを指名することになるかもしれない。

 

 負傷の影響で戦列から離脱しているバークリー。トッテナム移籍で唯一気がかりなのが、11月に復帰予定が大きくずれ込んだ場合だ。
 フィジカルコンディションや試合感の欠如は大きな問題であり、トッテナムは契約満了を待って獲得に動く可能性もある。

 

 今季、苦しい戦いを強いられているエヴァートン。クーマン監督にも解任が噂されている。
 解任が断行され新体制を迎えた際、現有戦力の見直しが行われることは確実であり、バークリーがクラブで重要視される存在となった場合、同選手はどのような決断をすることとなるか注目が集まりそうだ。

 

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