アーセナル所属のFWセオ・ウォルコット。今冬の移籍市場で古巣サウサンプトン移籍が噂されてきたウォルコットだが、争奪戦にエヴァートンが参戦する見通しであることがわかった。
リーグ第23節を終了した時点で6試合の出場と出場機会に恵まれていないウォルコット。
先発出場が一度もない現状であり、アーセン・ヴェンゲル監督の構想から外れていることは間違いないだろう。
苦しい立場に追いやられているウォルコットには、早くから古巣サウサンプトンが獲得に関心を示している。
移籍オペレーション目前とされてきたウォルコットだが、ここにきて一転エヴァートン移籍成立が迫っているようだ。
エヴァートンはアーセナルに対し2000万ポンドの移籍金を支払うことで、交渉が成立する見通し。
現地メディアでは、『 ウォルコットはすでに、アーセナルでの最終戦を終えているかもしれない 』とし、エヴァートン移籍成立が迫っていることを伝えた。
今夏の移籍市場でFWロメル・ルカクをマンチェスター・ユナイテッドへ売却し、その代役確保に失敗しているエヴァートン。
戦力を整えることができず、ロナルド・クーマン前監督を解任するなど、打開策を模索し続けている。
今季後半戦に向け、冬のマーケットで戦力の立て直しを図るエヴァートンだが、ルカクロスをウォルコットで埋めることができるのか注目が集まりそうだ。