バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督。クラブは、バルベルデ監督の解任を発表した。
同時に後任監督も発表しており、ベティスなどで指揮官の経歴を持つキケ・セティエン氏が新監督として招聘されることになった。
2017年夏からバルセロナを指導してきたバルベルデ監督。ラ・リーガ連覇を達成。
今季もリーグ大19節終了時点で首位に立ち、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出も決めている。
独自の路線を貫きながら結果を残し続けてきたバルベルデ監督だが、ファンやクラブ関係者から試合の内容や指揮官の指導力など懐疑的な意見が多かったのは事実。
解任の決定だとなったのが、現地時間1月10日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャのアトレティコ・マドリーとの一戦での敗戦。
この敗戦を機に、バルベルデ監督退陣要求がエスカレート。
バルベルデ監督とクラブが会談を行い、双方合意の上で退任が決定された。
水面下で監督人事を進めていたバルセロナ。
複数の候補者をリストアップし、最終的にキケ・セティエン氏招聘で落ち着く。
バルセロナは、セティエン氏と2022年までの契約を締結。
セティエン氏登用で、忘れ去られたポゼッションスタイルへの原点回帰を目指すことが予想されている。
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エルネスト・バルベルデ監督との契約解消を発表
スーペル・コパ敗退が退任の理由https://t.co/isrsObRcLM— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 14, 2020
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バルベルデ監督の後任にキケ・セティエン氏就任を発表https://t.co/Jy6rxkGLxy— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 14, 2020