今季、レンタル契約でバルセロナからウルヴァーハンプトン・ワンダラーズに在籍するFWフランシスコ・トリソン。
バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は、今冬にトリンコンをレンタルから呼び戻すことを検討しているという。
低迷するチーム立て直しに向け奔走するシャビ監督は、前線のコマ不足を解消すべく今冬にトリンソンの早期復帰を選択肢の一つ。
昨年夏にバルセロナへ加入したトリンコンは、昨季リーグ戦で28試合に出場したものの、先発出場は3試合のみ。
今夏、前線に複数の主力選手を獲得したことから、出場機会確保のためイングランドへ新天地を求めた。
今季、ウルブスでリーグ第11節終了時点で8試合に先発出場。
シャビ監督は、今季のトリンコンの活躍を高く評価している模様で、クラブに対し1月に復帰させることを要請したと伝えられている。
とはいえ、復帰には大きな問題もある。
ウルブスは、結果を残しつつあるトリンコンを高く評価。
早期返却の選択肢はなく、現行契約の遵守を主張すると見られている。
すでに1年間のレンタル料600万ユーロも支払われており、金銭面での交渉も必須となりそうだ。
チーム低迷を打開すべく限られた資金を活用しチーム活性化を模索するバルセロナだが、トリンコンの早期復帰を実現させることができるのか注目。
バルセロナ
ウルヴァーハンプトンへレンタル移籍中のFWフランシスコ・トリンコンの早期復帰を検討https://t.co/hN66gtNzqB— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 10, 2021