積極補強のアーセナル、次なる補強ターゲットはWGか?

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 アーセナルは、今夏の移籍市場閉幕までに更なる戦力補強を行う可能性が浮上した。
 報道によると、ウルヴァーハンプトン所属のFWペドロ・ネト獲得に向けた交渉を行なっているという。

 

 アーセナルはこれまでも、今季のミケル・アルテタ監督の構想から外れるFWニコラ・ぺぺを売却し、代役として複数の選手をリストアップしてきた。
 複数の選手獲得が報じられるも、いずれも具体的な交渉へと発展せずWGのポジションの補強は見送られるかと見られてきた。

 

 しかし、マーケット閉幕が近づいたこのタイミングで新たな選手をリストアップ。
 ペドロ・ネトは、2019年にウルブスへ加入し、2年目にはスタメンとして活躍。

 

 しかし、負傷の影響で長期離脱を強いられることになり昨季リーグ戦13試合の出場にとどまっていた。
 今季、開幕から3試合に先発出場を果たし大きなポテンシャルを披露している。

 

 だが、アーセナルには乗り越えなければならない壁がある。
 ネトは2022年3月にウルヴスと2027年まで契約を延長したばかりであり、獲得には高額な移籍金が必要となる。

 

 今夏にマンチェスター・シティからFWガブリエル・ジェズス、DFオレクサンドル・ジンチェンコを獲得しておりウルブスが要求する移籍金を捻出できるかが疑問。
 ただ、ウルブス側も今夏にFWゴンサロ・ゲデスやMFマテウス・ヌネスらを獲得しており、条件次第でネトのオファーに応じる可能性もあると予想されているが果たして。

 

 

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