ACミランが、ウディネーゼ所属のMFヤクブ・ヤクトン獲得に乗り出しているようだ。
今月、22歳を迎えるヤクトンは、ウディネーゼの下部組織出身選手。
レンタル契約でセリエBのアスコリへ新天地を求め、頭角を現し昨季ウディネーゼで29試合に出場し5ゴールをマークする活躍を披露。
今季もすでに16試合に出場し3ゴールをマークするなど、その成長ぶりに欧州の複数のクラブが補強リストへリストアップしている選手だ。
現在、セリエAのプレーメーカーで最も売り出し中のヤンクト。ウディネーゼを率いるマッシモ・オッド監督招聘ご、驚異的な巻き返しを見せており、その中心選手としてヤンクトは必要不可欠な存在だ。
今夏、大いなる期待を寄せて獲得したハカン・チャルハノールが精彩を欠いており、新たなプレーメーカーを必要としている。
今夏、ミランは『 実より名 』を中心に巨額の投資を行い選手を拡充した。
新加入の選手の多くがイタリアサッカーにフィットすることに苦慮しており、負のサイクルに陥っている。
ミランは、後半戦打開に向けヤンクト獲得でウディネーゼと接触を試みている。
なお、補強資金に限りのあるミランは、ヤンクト獲得に向けDFグスタボ・ゴメスをトレード要員として譲渡するプランも検討しており、今後の動きに注目が集まっている。