ユナイテッド、今冬のデンベレ獲得に本腰?代理人と接触へ

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 バルセロナ所属のFWウスマン・デンベレ。マンチェスター・ユナイテッドが、今冬の移籍市場でデンベレ獲得を画策していると言う。
 今夏の移籍市場でもデンベレに関心を示したユナイテッド。

 

 夏のタイミングではリヨンとの移籍交渉が発展していたこともあり、ユナイテッドとの交渉は進展しなかった。
 だが、デンベレがリヨン移籍を拒否しクラブに残留したことで状況は一変。

 

 ボルシア・ドルトムント所属のFWジェイドン・サンチョ獲得に失敗したユナイテッドはデンベレ獲得に本腰を入れバルセロナと再交渉を進めていくことを画策している。
 2017年にドルトムントからバルセロナへ新天地を求めたデンベレ。

 

 バルセロナでの飛躍を一身に受けて入団したデンベレだが、ここまで期待外れな結果に終わっている。
 度重なる負傷の影響やピッチ外での問題発言などクラブ首脳陣からの信頼は大きく低下。

 

 すでに売却リストにデンベレをリストアップ。
 過去2年、パリ・サンジェルマン、オリンピック・リヨンへの移籍が目前に迫るものの、選手がクラブ残留を主張したことで全ての交渉が破談。

 

 今季、クラブに残留しロナルド・クーマン監督に少しずつチャンスを与えられているものの、結果を残せていない。
 自身のキャリアが停滞続きのデンベレは、ユナイテッドからの関心に新たなチャレンジを建設的に捉え移籍を前向きに検討している模様。

 

 ユナイテッドは、すでに選手の代理人と接触し今冬の獲得に向けオファーを提示する意思を強調。
 ただ、問題はある。

 

 ユナイテッドで指揮官を務めるオーレ・グンナー・スールシャール監督の去就問題だ。
 今季、低調なパフォーマンスが続いておりクラブ側はスールシャール監督の解任を検討している模様。

 

 スールシャール監督解任となれば、補強方針はゼロベースから見直されることを考えると、予断を許さない状況にあることは間違いないが果たして。

 

 

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