先日、マンチェスター・シティへDFアイメリック・ラポルテを売却したアスレティック・ビルバオ。
マーケット閉幕直前となるこのタイミングでラポルテの代役確保に急いでいるようだ。
報道によると、レアル・ソシエダ所属のDFイニゴ・マルティネスを完全移籍で獲得することを発表した。
ビルバオはソシエダに対しイニゴ・マルティネス獲得に必要な契約解除金である3200万ユーロ満額を支払うことで合意。
選手とは、2023年までの長期契約を締結し、8000万ユーロの契約解除金を設定した。
現在26歳のイニゴ・マルティネス。ソシエダの下部組織出身選手で、2011年にトップチームデビューを果たし、リーグ戦通算で205試合に出場するなどリーガを代表する選手のひとりへと成長していた。
セルヒオ・ラモス、ジェラール・ピケの後継者としてスペイン国内で注目されるイニゴ・マルティネス。
双璧を切り崩すことは難しいが、両選手ともキャリアは下り坂であり世代交代の筆頭がしらと考えても良いだろう。
スペイン代表の将来を背負って立つことが期待されてきたイニゴ・マルティネス。
スペインを代表するDFは、新天地でも本来のパフォーマンスを披露することができるのだろうか?