ベティスがレアル・マドリー所属のMFイスコの去就に関心を示しているという。
イスコとマドリーの現行契約は今季限りで満了を迎える。
マドリー側は、イスコと新契約を締結する意思はなく、今夏の退団は既定路線とされている。
そんなイスコには、今冬の移籍市場でカタールのクラブから年俸1500万ユーロのオファーや、フィオレンティーナからの関心が伝えられたが、選手はチーム残留を選択。
しかし、今夏はマドリーを契約満了で退団することとなるため、フリートランスファーで新天地を求めることになる。
そんなイスコの去就に恩師マヌエル・ペジェグリーニ監督率いるベティスが関心を示している。
ペジェグリーニ監督とイスコは、マラガ在籍時代に良好な関係を気付いていたことから、移籍に向けた交渉が進められているとのこと。
ベティスは、イスコ獲得に向け推定1200万ユーロ以上の年俸を用意して獲得交渉に挑んでいるという。
ただ、イスコ獲得には条件がある。
クラブが、来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保することが第一条件のようだ。
CL出場権を確保できれば、大きな収入が入るためイスコ獲得交渉を有利に進めることができる算段の模様。
ベティスは、現在ラ・リーガで4位まで勝ち点差4の5位に位置している。
リーグ戦残り5試合でベティスはチャンピオンズリーグ出場圏内の4位をダッシュすることができるのか?
今季リーグ戦の結果次第で、来季に向けた大神補強が実現することになるため、イスコとの交渉を進めながら今季の戦いに集中することとなりそうだ。
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レアル・マドリー所属のMFイスコ獲得に関心https://t.co/0kYx1fhaqm— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 25, 2022