アーセナル所属のMFアーロン・ラムジー。今夏の移籍市場でユヴェントス加入で事前合意に達した。
ユヴェントス
アーセナル所属のMFアーロン・ラムジー獲得を正式発表https://t.co/DEI30WOC4d— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 12, 2019
2008年にアーセナルへ加入し足掛け11年を過ごすラムジー。
加入当初から高いポテンシャルが高く評価され中心選手として活躍してきた。
クラブとの現行契約は今季終了後に満了を迎え、両者は契約延長に向け交渉を続けてきたが最終的にこの交渉は破談に終わり、今夏の退団が決定的となっていた。
ラムジーの去就をめぐっては、欧州を代表するビッグクラブが争奪戦を繰り広げてきたが、ユヴェントスが熾烈な戦いを制することとなったようだ。
フリートランスファーでの加入となるため移籍金の支払いは必要ない。
ユヴェントスは、ラムジーに対し週給40万ポンドサラリーを支払うことで合意に達したようだ。
ラムジーは、ユヴェントス加入が決定し次の通り自身のツイッターでコメントを残した。
「 すでに耳にしていたかもしれないけど、僕はユヴェントスとの事前契約に合意した。個人的にアーセナルのファンに伝えたかったんだ 」
「 10代の僕を君たちは迎えてくれて、どんな時でも母校のためにいてくれた。素晴らしい11年間だったから、ノースロンドンから離れることに悄然としている。ありがとう。僕は最後までチームのために100%で戦い続け、トリノでの次のチャプターが始まる前に良い形でシーズンを終えることを望んでいる 」
ユヴェントスとラムジーは4年契約を締結。
多くのビッグクラブが熱心に誘い、最終的にユヴェントスへの移籍を決定理由は明らかにされていない。
ラムジーに対し、ユヴェントスが提示したプロジェクトが他クラブを寄せ付けない魅力的なものであったことは間違いなはずだ。
中盤の世代交代を推し進め、即戦力の補強を続けているユヴェントス。
長きにわたり注目されてきたウェールズ代表の中心選手を獲得できたことは、ユヴェントスにとって大きな補強の一つとなりそうだ。