アーセナル所属のMFメスト・エジル。今季終了後にマンチェスター・ユナイテッドがエジル獲得を画策しているようだ。
エジルとアーセナルの現行契約は、今季終了後に満了を迎える。
契約延長交渉が行われているものの、選手側は週給35万ポンドという高額なサラリーを要求しており交渉は難航。
これに続き、エジルがユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督との共演を望んでいることが伝えられ、アーセナル退団が既定路線とされている。
契約満了でアーセナル退団が既定路線と伝えられるエジル。
アーセナルは、今季終了後のフリートランスファーでの売却を望んでおらず、今冬の移籍市場で売却を検討。
だが、エジルの受け入れ先の最有力候補とされるユナイテッドは、今季終了後の獲得を目指している。
ユナイテッドの他にもインテルが獲得に関心を示しているが、エジルとユナイテッドの相思相愛の仲を切り崩すことは困難。
2018年1月から他クラブと自由に契約交渉が行うことができるエジルは、モウリーニョ監督との共演を熱望。
モウリーニョ監督も、2010年から2013年の間レアル・マドリーの指揮官を努めていた当時からエジルを高く評価し、来夏での獲得を模索している。
事実上、アーセナルとエジル、ユナイテッドの三つ巴の戦いへと発展している。
アーセナルにとって最後の最後までジレンマに陥っており、今冬のマーケットでどのような決断を下すこととなるのだろうか?