アーセナル所属のFWアレクシス・サンチェス。今季終了後にクラブとの契約が満了を迎えるため、冬のマーケットでの去就が注目されている。
アーセナルとA・サンチェスの契約更新に向けた交渉は事実上破綻。
選手側は、すでにクラブへトランスファーリクエストを提出しており、退団は既定路線といったところだ。
移籍金ゼロでA・サンチェス退団となれば、アーセナルは戦力面、財政面共に大きなダメージを受けることは間違いないだろう。
アーセナルは、A・サンチェスの現金化を目論んでおり、今冬の移籍市場で高値で売却することを画策している。
去就が注目されるA・サンチェスには、マンチェスター・シティが獲得を熱望しており、今夏にも獲得に向けアーセナルと接触していた。
一度は移籍金6000万ポンドのオファーをアーセナルに提示したものの、取引合意に至らず。
冬のマーケットでの獲得が有力とされてきたシティだが、夏の交渉が破談を遺恨と捉えている。
同時に、今季チームが好調をキープしているため、シーズン終了後にフリートランスファーでの獲得を画策。
A・サンチェス自身も今夏にシティへの移籍を望んでいたとされている。
同選手売却で巨額の移籍金収益を目論んでいるアーセナル。
A・サンチェスにはシティの他にもパリ・サンジェルマンが獲得を模索しているというが、選手自身プレミアリーグでのプレーを求めており、シティ移籍に大きく傾いている。
2018年1月を迎えた時点で、A・サンチェスは他クラブと移籍に向け自由に交渉を進めていくことができる。
冬のマーケットでシティが獲得オファーを提示しなれば、今季終了後に“ 移籍金ゼロ ”という最悪の置き土産を残しアーセナルを去ることとなるだろう。