パリ・サンジェルマン所属のMFアンヘル・ディ・マリア。早ければ今冬の移籍市場でクラブを退団する可能性が浮上した。
今夏の移籍市場でFWネイマール、FWキリアン・ムバッペを獲得し前線の強化を図ったパリSG。
この煽りを受ける形でディ・マリアは満足のいく出場機会を得ていないのが現状だ。
パリSGのFFPの問題もあり、昨季まで主力を務めた複数の選手が売却リストにリストアップされていると噂。
今季スタートした時点では、ディ・マリはCMFでプレーが予想されていたものの、MFアドリアン・ラビオの台頭もあり定位置確保は難しいとされている。
クラブを率いるウナイ・エメリ監督の構想から外れつつあるディ・マリア。
クラブ側も29歳を迎えた同選手を売却するのは今冬または来夏の移籍市場と考えており、好条件を提示するクラブが現れるのを待っているのが現状。
この夏、バルセロナやインテルが獲得に動いたとされるディ・マリア。
夏の時点ではエメリ監督の構想に含まれチームに残留。だが、チームを刷新し続けているパリSGで本来のパフォーマンスを発揮できていないディ・マリアの売却は既定路線と考えられているかもしれない。
なお、現時点で噂は伝えられていないものの、中国スーパーリーグへの売却も視野に入れ、パリSGは精力的な動きを見せているとされているが。