育成は放棄? ミラン、アンドレ・シルヴァをレンタルで放出か?https://t.co/vCQ8wBr6xW
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 27, 2018
ACミラン所属のFWアンドレ・シルヴァ。昨年夏の移籍市場で大いなる期待を背にミランに加入したものの、イタリアのサッカーに適応するのに時間を要しブレイクしきれずにいるのが現状だ。
個人的にはもう1年ミランでコンスタントに出場機会を与え成長を促すことが必要だと考えるのだが、ミランは前線の選手の育成にはさほど興味がないようだ。
すでに、ストライカーにビッグネームを招きれいることを画策するミラン。
そのためポジションを開ける必要があり、FW陣の3番手という序列に甘んじているアンドレ・シルヴァの売却を決断したようだ。
現在、受け入れ先を探しているものの、ミランの基本指針は買取オプションは含まない1年間のレンタル契約での放出だ。
これを見てわかる通り、クラブはアンドレ・シルヴァを評価しており、完全成績での売却は求めていない。
武者修行という形で他クラブへ新天地を求めプレー時間を確保することが求められている。
有するポテンシャルは、ポルトガル随一と言われており、同国の絶対的エースであるFWクリスティアーノ・ロナウドの再来とまで伝えられる選手の一人。
ニコラ・カリニッチ、パトリック・クトローネ等がスタメンを貼るシーンが多いものの、いずれの選手もさほど結果を残せていない。
チームの方針はアンドレ・シルヴァをレンタル契約で新天地を求めさせ経験を積ませることで固まっているが、ミランに残留するであろう現スカッドを考えると、団栗の背比べ程度の実力でしかないのような気もするのだ。
シーズンも終盤に差し迫り欧州カップ戦出場権確保が当面の目標となったミラン。
来季に向け一つでも上の順位で今季を締めくくりたいところだが、果たして。