インテルが、アヤックスを退団したGKアンドレ・オナナを獲得したことを正式に発表した。
両者は2027年までの5年間の契約を締結。
年俸は300万ユーロで、フリーでの加入となるため移籍金は発生しない。
オナナは、バルセロナの下部組織で育ち2015年にアヤックスへ新天地を求める。
アヤックスでは公式戦212試合に出場。
18-19シーズンには、チャンピオンズリーグ4強入りに大きく貢献するなど正守護神として活躍。
しかし、21-22シーズン途中にドーピング違反により公式戦への出場が認められず。
出場禁止期間中にアーセナルへの移籍も噂されたものの、早くからインテル移籍報道が伝えられていた。
インテルで守護神を長く務めるGKサミール・ハンダノビッチもすでに37歳。
世代交代が必須のポジションで、同選手との現行契約は2023年まで。
新シーズン、熾烈なポジション争いが予想される。
両選手ともに実力者であり、オナナ獲得はチームの世代交代の布石を打ったことになることは間違いなさそうだ。
インテル
アヤックス退団のGKアンドレ・オナナ獲得を発表https://t.co/TBmusRvoMu— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 1, 2022