アジア挑戦が消滅?イニエスタにマンチェスター・シティ加入の可能性も?

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 今季を最後にバルセロナを退団することが決定しているMFアンドレス・イニエスタ。
 最近の報道では、Jリーグのヴィッセル神戸移籍でプレ契約を締結するなど、欧州外へ新天地を求めることが既成事実として伝えられている。

 

 だが、ここにきてイニエスタの移籍に待ったをかけたのが、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティだ。
 報道によると、シティはイニエスタに対して選手兼コーチとして加入を打診しているとのこと。

 

 これは、今季グアルディオラ監督のアシスタントコーチとして邁進してきたミケル・アルテタ氏が、アーセナルの新監督に就任する可能性が高く、コーチの枠が人席空席となる予定。

 

 そのポジションに、グアルディオラ監督のサッカーをよく知るイニエスタが座ることを画策しているというのだ。
 この動きに、イニエスタ本人も魅力を感じているようで、シティからのオファーを建設的に検討しているとのこと。

 

 これまでイニエスタは、故郷バルセロナとの対戦を避けるためにヨーロッパでプレーすることはないと明言してきた。
 だが、シティ側からのオファーはイニエスタにとって申し分ないレベルのオファーだろう。

 

 恩師、グアルディオラ監督からの誘いを無視することがイニエスタにできるのか?
 それとも、報道通りアジア圏へ新天地を求めることとなるのか?

 

 バルセロナの英雄シャビ・エルナンデス氏がクラブを退団した際、これほどの条件を受けることはなかった。
 現役引退後に、指導者としての道を歩むのであればシティ挑戦が理想的な選択肢と考えるのであるが果たして。

 

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