リヴァプール所属のDFアンドリュー・ロバートソン。レアル・マドリーがロバートソン獲得に関心を示しているという。
今季終了後にDFマルセロの退団が噂されるマドリー。
長年、左SBの主力を務めてきたマルセロがクラブをさることとなれば、新戦力の補強は必須。
クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、リヴァプールで左SBを支えるロバートソンを高く評価しており、獲得を熱望しているという。
とは言え、交渉は簡単ではない。
2019年1月にリヴァプール と2024年までの新契約を締結したばかりのロバートソン。
現行契約には1年間の延長オプションも付与され、バイアウト条項も設定されていない現状。
獲得には途方もない移籍金の支払いが予想される現状を受け、豊富な資金力を持つマドリーと言えど簡単に手が出せる状況にない。
今夏に続き、ジダン監督が求める補強が続けられていない現状にあるマドリー。
ただ、指揮官が求める選手は高額な移籍金の負担を強いられる完成品の選手ばかり。
保守的なジダン監督が好むタイプの選手であることは間違いない。
マルセロ退団のシナリオが現実味を帯びたとしても、フェルランド・メンディが控えており、セビージャへレンタル契約で移籍し好パフォーマンスを披露するセルヒオ・レギロンの存在も。
世界的に見てもSBの人材は潤沢とは言い切れない状況を考えれば、現スカッドの若手実力者の成長を促していくことが理想的な選択肢となりそうだが果たして。
レアル・マドリー
リヴァプール所属のDFアンドリュー・ロバート村獲得に関心
ジネディーヌ・ジダン監督が獲得を熱望https://t.co/iAHWUCYwRx— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 1, 2019