マンチェスター・ユナイテッド所属のMFアンデル・エレーラ。今季終了後にユナイテッドとの現行契約が満了を迎えるエレーラ。
今季、リーグ戦でわずか2試合の出場のみにとどまっている。
これまでの献身的な働きで多くのファンから支持を集めるエレーラだが、今夏の移籍市場でチェルシーからMFネマニャ・マティッチを獲得したことで出場機会が激減。
2016年11月からクラブと代理人が契約延長に向け交渉を進めているが、未だ同選手との契約延長は合意に至っていない。
ユナイテッドとエレーラの現行契約は1年間の自動延長オプションが付与されており、実質的な契約は2019年まで。
1年半と言う時間を有効的に活用することで、ユナイテッドは新契約を締結する方針で動いている。
クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、中盤の構成を未だ模索している現状であるが、エレーラの序列は昨季以上に低下していることは間違いない。
このまま選手としてのキャリアが最も充実した時間を、ベンチに座り続けることをエレーラが選択することになるかどうか、今後の交渉の行方に注目が集まりそうだ。