マンチェスター・ユナイテッド所属のMFアンデル・エレーラ。ユナイテッドはエレーラと契約延長に向け動きを本格化させている。
エレーラとユナイテッドの現行契約は2018年に満了を迎える。( 1年の自動延長のオプションあり )
昨季、苦しい戦いを強いられたユナイテッドだが、そんなクラブを中盤で献身的に支えクラブの年間MVPに輝いたエレーラ。
今季、リーグ第8節を終了した時点で先発出場はわずか2試合。
ユナイテッドは、今夏の移籍市場でチェルシーからMFネマニャ・マティッチを獲得したため、出場機会が激減しているのが現状だ。
これまでユナイテッド側は、エレーラとの契約延長を楽観視する姿勢を見せてきたが、いよいよ難しい状況が迫っているのかもしれない。
そんなエレーラが新天地として選択しようとしているのが、かつての恩師エルネスト・バルベルデ監督率いるバルセロナだ。
今夏の移籍市場でバルセロナがエレーラ獲得に関心を示していたこともあり、同選手を高く評価していることは間違いない。
2014年夏に3600万ユーロの移籍金を投資しユナイテッドへ加入したエレーラ。
その献身的なパフォーマンスでファンからは次期キャプテンに推す声もあるエレーラだけに、“ 移籍金ゼロ ”で手放すことは考えたくない事実だろう。