アーセナル、今夏にラカゼット売却を検討か?契約延長交渉難航で売却とも

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 アーセナル所属のFWアレクサンドル・ラカゼット。クラブは、今夏の移籍市場でラカゼット売却の可能性を模索しているようだ。
 報道によると、アーセナルはラカゼットと2022年まで契約を残しているが、これを延長すべく選手側と交渉。

 

 しかし、ラカゼットとの契約交渉は未だ合意に達してはいない。
 選手側がオファーを快諾しない要因は、年俸など諸条件には問題はなく、選手が新たな挑戦を求めているからだと伝えられている。

 

 チャンピオンリーグから遠ざかり、リーグ戦でも苦しい戦いを強いられるアーセナル。
 今季、アーセナルの前線で序列の低下が否めないラカゼットは、新たなチャレンジに向け今夏に移籍を模索している模様。

 

 ラカゼットの去就には、すでにユヴェントスやアトレティコ・マドリーといったクラブが獲得に関心。
 今季終了のタイミングで30歳を迎えるラカゼット。

 

 試合に出場すれば、決定的なパフォーマンスを見せることが多くアーセナルにとって貴重な戦力であることは間違いない。
 ただ、近年アーセナルは選手の退団をフリートランスファーや契約解除といった形で認めるケースが多く、多くの移籍金収益を得ることができずにいるのが現状。

 

 今季中に契約延長を実現できなれば、移籍金ゼロので売却を防ぐべく、今夏のマーケットに投じられると予想。
 ただ、前述の通り試合に出場すれば決定的な仕事を成し遂げる安定感あるパフォーマンスは戦力として計算ができる。

 

 年齢を考慮すれば、今夏の売却で移籍金収益を得ることも選択肢に入るが、一定レベルの後釜を確保しておく必要があるのも事実。
 事は簡単なように映るが、クラブ首脳陣は非常に難しい決断を下す必要があり、今後の動きが注目を集める。

 

 ラカゼット移籍には、推定3000万ポンド程度の移籍金で取引されることが予想される。
 アトレティコ、ユヴェントスともに前線の補強を求めているものの、アーセナルが主張するである条件を満額用意することができるかが交渉の鍵となりそうだが果たして。

 

 

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