バイエルン・ミュンヘン所属のGKアレクサンダー・ニューベル。ASモナコがニューベル獲得に関心を示しているという。
昨年夏の移籍市場でシャルケからバイエルンへ加入したニューベル。
現行契約は2025年まで残しているものの、両者の契約には公式戦10試合の出場を確約する契約を結んでいる模様。
バイエルンは、今季DFBポカールの早期敗退に加え、拮抗するブンデスリーガの優勝争い、チャンピオンズリーグ連覇に本腰を入れておりニューベルをスタメンとして起用しにくい状態が続いている。
正守護神を務めるマヌエル・ノイアーにアクシデントが発生しない限り、契約条項を満たすことは困難。
報道によると、ニューベルは契約条項を満たさなかった場合、今夏に違約金なしでバイエルンとの現行契約を解除することができると伝えている。
そんなニューベルの去就に関心を示しているのが、バイエルンの前指揮官ニコ・コバチ監督が率いるモナコだという。
今季、リーグ・アン第29節終了時点で4位に位置している。
来季、チャンピオンズリーグ出場権を確保した場合、さらなる戦力補強を目指しニューベル獲得を目指し2年間のレンタル契約を希望しているようだ。
ニューベルは、バイエルンでの出場機会確保を目指していることは間違いない。
だが、バイエルンの次期会長に就任するオリバー・カーン氏が主力として活躍するノイアーとの現行契約を2023年まで延長することを検討しており、ニューベルにとっては苦しい戦いを強いられることは間違いなさそうだ。
バイエルンは、ニューベル退団に備え、ビーレフェルト所属のGKシュテファン・オルテガ・モレノ獲得に関心を示していると伝えられており、ノイアーの代役確保に成功した場合はニューベルが新天地を求める可能性も考えられるが果たして。
ASモナコ
バイエルン・ミュンヘン所属のGKアレクサンダー・ニューベル獲得に関心https://t.co/IYwtfimnEk— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 17, 2021