マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティがレアル・ソシエダ所属のFWアレクサンダー・イサク獲得に関心を示しているという。
ソシエダとイサクの現行契約は2026年まで残しているものの、契約解除金が9000万ユーロに設定されていることからマンチェスターの2クラブが満額を支払い獲得を検討。
とりわけ強い関心を示しているのがシティだ。
今夏にFWセルヒオ・アグエロが契約満了でクラブを退団し、後釜として獲得を狙っていたトッテナム所属のFWハリー・ケイン獲得交渉にも失敗。
課題としていたCFの補強に失敗しており、同ポジションの補強は急務。
来年夏の移籍市場で補強資金を集中投資し獲得に挑む可能性もある。
一方、ユナイテッドは前線にFWクリスティアーノ・ロナウドやFWエディンソン・カバーニらを揃えているものの、いずれの選手も年齢がネック。
近い未来に訪れる世代交代を考慮し、スペインで成長著しいイサク獲得に本腰を入れるかもしれない。
今夏の移籍市場でもソシエダ退団が噂されたイサク。
複数のクラブが獲得を模索していたものの、資金難で獲得交渉が本格化することがなかった。
今季、欧州サッカーが有観客でスタートしたことで各クラブの財政面も改善されていく可能性が高く、来年夏は停滞した移籍マーケットが本格的に動く可能性も。
なお、イサクの去就にはマンチェスターの2クラブ以外にもバルセロナが関心を示しているとの報道もあるが果たして。
レアル・ソシエダ所属のFWアレクサンダー・イサク
マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナらが争奪戦か?https://t.co/T3Y7ipdHTI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 19, 2021