ケイラー・ナバス、パリSG移籍実現か?アレオラとのトレード説が浮上

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 レアル・マドリー所属のGKケイラー・ナバス。
 今夏の去就が注目されるナバスに、パリ・サンジェルマン移籍の可能性が有力視されている。

 

 マドリーは、ナバス売却に備え複数の選手をリストアップしているが、今回の報道によるとGKアルフォンス・アレオラ獲得を模索しているとのこと。
 マドリーでCL3連覇を達成するなど、2014年夏に加入して以降主力として活躍。

 

 加入初年度こそポジション争いに苦慮したものの、GKイケル・カシージャスの退団以降正守護神として定着。
 昨年夏の移籍市場でチェルシーから加入したGKティボ・クルトゥワとのポジション争いに敗れる形で、今季セカンドGKに降格していた。

 

 当初、セカンドGKのポジションを受け入れ残留が噂されたが、マーケット閉幕直前のこのタイミングで突如出場機会を求め移籍を志願。
 ナバス残留の意思を受け、バックアッパーとしていたGKアンドリー・ルニンをバジャドリーへ、GKルカ・ジダンをラシン・サンタンデールへレンタルで移籍。

 

 移籍を否定してきたマドリーだが、選手の意思は固く売却の方針で動き代役確保に注力。
 セカンドGKには、経験豊富なベテラン選手を招き入れたいマドリーは、アレオラ獲得で納得することになるのか?

 

 アレオラは、過去にレンタル契約でビジャレアルでのプレー経験がある。
 ラ・リーガでの経験はマドリーにとってプラスになるが、気になるのは選手の能力と年齢。

 

 実力者であることは間違いないが、クルトゥワとの実力差が大きく年齢も26歳とまだ若い。
 経験豊富な実力者確保を目指すマドリーの思惑とはやや異なる印象も。

 

 ただ、速やかな交渉を考えるならナバスとアレオラのトレードは理にかなっていることは間違いないが。
 去就が注目されるナバス。

 

 果たして、噂され続けてきたパリSGへ新天地を求めることになるのか注目だ。

 

 

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