新ストライカー補強を目指すチェルシー
バイエルン・ミュンヘン退団が噂のロベルト・レヴァンドフスキ獲得に本腰
アルバロ・モラタは売却へhttps://t.co/fghY3C9HDA— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 22, 2018
今季、得点力不足に頭を抱えチャンピオンズリーグ出場権確保を逃したチェルシー。
来季に向け前線の補強に注力しており、今夏にバイエルン・ミュンヘンからの移籍が噂されているFWロベルト・レヴァンドフスキ獲得に本腰を入れているようだ。
バイエルンは、レヴァンドフスキ売却を否定しているものの、選手側はこの夏のステップアップを求めている。
プレミアリーグやリーガ・エスパニョーラ挑戦の可能性を探っており、年齢的にもこの夏がラストチャンスと見て良いだろう。
そんななかレヴァンドフスキに白羽の矢を立てたのがチェルシーだ。
選手本人がバイエルン退団を示唆しており、交渉はスムーズに進むかと思われてきたが、大きな障害が残されている。
それが、移籍金だ。
バイエルは、レヴァンドフスキ移籍に推定1億ポンド程度の移籍金をオファーするとみられている。
潤沢な財政を誇るチェルシーだが、この夏大幅なテコ入れを画策している状況にあり、FFPを考慮すれば1人の選手に1億ポンドの条件は高額と考えていてもおかしくない。
そのため、チェルシーは昨年夏にレアル・マドリーから獲得したFWアルバロ・モラタを売却し補強資金捻出を画策している。
レヴァンドフスキは、今季リーグ戦で30試合に出場し29ゴールとゴールを量産。
クラブとの現行契約は2021年まで残されている。
バイエルンは、他クラブからレヴァンドフスキに届くオファーをはね返すことを検討しているだろうが、クラブの指針として退団を望んだ選手を無理に引き止めることはしないため、納得できるオファーが届いた時点で交渉の席につくこととなるだろう。