グレミオ所属のMFアルトゥール。バルセロナが同選手獲得を目指しているが、交渉が決裂し失敗に終わる可能性が浮上した。
バルセロナ、21歳のブラジル代表MFアルトゥールの獲得に失敗か?
移籍金や同選手の年俸に関する交渉で合意に至らなかったという。https://t.co/FALflfLBTV pic.twitter.com/fsQN6MdC6P
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) March 8, 2018
グレミオとバルセロナの間で交渉が進められてきたが、移籍金で基本合意に至らず交渉そのものが破談に終わったという。
グレミオは、アルトゥールに対し4500万ポンドの契約解除金を設定していたが、バルセロナ側が用意した条件は最大4000万ポンド。
両クラブが求める条件の差額は500万ポンドと大きく、バルセロナ側はこの条件を頑なに譲らなかった様子。
昨季、公式戦39試合に出場しコパ・リベルタドーレス優勝に大きく貢献するなど、中盤の主力として活躍。
このパフォーマンスが認めたバルセロナが獲得に注力していた。
だが、昨年夏に引き続き今冬の移籍市場でマーケットに巨額の投資を行ったバルセロナは、UEFAが規定するFFPの制約に抵触する恐れがあり大型投資は難しいのが現状。
バルセロナは、この夏にアルトゥール獲得を内定させ2019年1月までグレミオに在籍させるプランを検討。
だが、移籍金の上乗せは検討材料に入っておらず、交渉そのものが暗唱に乗り上げる可能性が高いようだ。