好調ラビオ、ユヴェントスが引き抜きを画策、今夏争奪戦必須の注目銘柄

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 パリ・サンジェルマン所属のMFアドリアン・ラビオ。
 今夏の移籍市場で中盤の補強を目指すユヴェントスが、ラビオ獲得を狙っているようだ。

 

 今季、リーグ戦で32試合に出場し1ゴールをマーク。
 ビッグネーム流入で熾烈なポジション争いが繰り広げられるパリSGの中盤でポジションを確保し急成長の期待の若手選手だ。

 

 2012年にトップチームでプレーしているが、一時は出場機会確保に苦しみ移籍を検討したことも。
 その後、着実に出場機会を確保し、今季大ブレイク。

 

 このパフォーマンスを受け、ユヴェントスを筆頭しバルセロナやリヴァプールといった欧州を代表するクラブが獲得に関心を示している。
 争奪戦必須の若きフランス代表MFだが、ユヴェントスが一歩リードしている状況だという。

 

 クラブとの現行契約は2019年まで。
 放出を否定しているパリSGだが、現時点で契約更新には至っていない。

 

 若手選手の起用に趣を置く傾向にあるトーマス・トゥヘル新監督の下で、主力として活躍が期待されるラビオ。
 残留が基本路線と考えるが、選手がステップアップを求めれば移籍に向け大きく傾くことになるかもしれない。

 

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