元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオが現役から引退することを発表した。
自身のSNSを更新し、スパイクを脱ぐ決断をしたことを公表。
ファンやサポーターに次のように報告した。
「 僕はサッカー選手になることを夢見ていた1人の少年に約束した。ピッチに立つことで夢の素晴らしさを実感するまではプレーを続けると。ここ数ヶ月間の間に僕は複雑な気持ちになり、約束を果たすことはできないと実感した。感情だけでは正しい判断を下すことはできない。だから、引退を決断した 」
「 後悔は全くない。恐れることなく未来を見据える大切さを教えてくれた家族に感謝する。そして、夢よありがとう。君は僕に勇気、強さ、成功、そして幸せを与えてくれた 」
33歳という年齢は現役引退には早すぎる年齢。
ただ、選手生命を絶たれるほどの右膝の負傷に悩み続ける。
2018年夏にゼニトへ加入したものの、負傷の影響などもあり加入後わずか1年の2019年7月に双方合意の上で契約を解除することで合意していた。
その後、ASモナコへの入団報道も伝えられたものの、最終的に正式締結は行われず。
自由契約で新天地探しを模索していたマルキージオだが、今夏の期間中に新天地が決定することはなくスパイクを脱ぐことを決断することとなった。
クラウディオ・マルキージオ
現役引退を正式発表https://t.co/ZBnhD1Zjoihttps://t.co/wdXJNdE7t8— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 4, 2019