ピルロがついに現役引退へ、充実の選手キャリアを示唆

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 アメリカMLSのニューヨーク・シティ所属のMFアンドレア・ピルロ。
 MLSリーグ終了の12月を最後に現役から退くことを発表した。

 

 ピルロとNYシティの現行契約は今季終了後に満了を迎える。このタイミングを機にピルロは現役引退を決断。

 

「 時が来たと実感している。毎日、体のどこかに問題を抱え、些細な事で練習ができないんだ。この歳だとおもう十分やったと言ってもいいだろう。50歳まで続けることはできないよ。何か別の道を探すつもりだ 」

 

 2015年夏にNYシティに加入したピルロ。加入初年度は圧巻のパフォーマンスを披露したものの、今季は負傷の影響もありリーグ戦32試合を終了した時点で15試合の出場にとどまっている。

 

 サッカーでの第2の人生は未だ不透明であるものの、一旦は母国イタリアへ戻ることを示唆。
 チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督のアシスタントコーチを務めるという噂もあるが、ピルロは次の通り否定。

 

「 噂にすぎない。アイディアはあるが、時間をかけて決めるつもりだ 」

 

 代表そして所属クラブで獲得ができるだけのタイトルを獲得し、代表でもワールドカップ優勝を経験。
 今では当たり前となったレジスタのポジションをいち早く確率し、同ポジションで世界を牽引するパフォーマンスを披露していた。

 

 ピッチ上の指揮官として君臨し続けてきたピルロ。
 現役引退後、噂される指導者として新境地を開拓することとなるか注目が集まりそうだ。

 

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