昨季を最後にローマを退団したFWフランチェスコ・トッティ。これまでJリーグやアメリカMLS、中国スーパーリーグのクラブから獲得が噂されていた。
去就が注目されていたトッティだが、現役から退きローマのディレクター職に就任することが正式決定した。
生涯ローマを貫き続けたトッティ。キャリア最後のシーズンにクラブ側と確執が生じクラブを退団。
現役続行を強く望んでいたトッティだが、クラブへの忠誠心が勝り現役を引退することを決断したようだ。
トッティは、今後の自身のキャリアについてクラブスタッフとして働くことを次のとおり発表した。
「 フットボール選手として活躍した人生の第1章は終わった。しかし、ディレクターとして第2章をスタートさせる。今から新しい冒険が始まる 」
「 今、こうしてスポーツディレクターのモンチ、会長のジェームス・パロッタ、指揮官のエウゼビオ・ディ・フランチェスコ、そしてASローマと仕事ができる機会を得た。これから私がしたいことを考え、手季節な役割を見つけなければならない。ローマにとって重要な存在になりたい。私の将来は素晴らしいものになると思っている 」
フロントワークが主な仕事となるトッティ。サポーターは、トッティの指導者としての姿を一目見ることを望んでいるだろう。